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山スキーの記録2000

西吾妻山


一瞬の晴れ
梵天岩への登りで一瞬晴れる

行動日 2000/2月中旬
コース:天元台スキー場−梵天岩−西吾妻小屋−若女平−白布温泉
ルート図(132kB,これが妥当なコースかどうかは知りません)

   天元台スキー場から西吾妻−若女平経由で滑ってきた。 樹氷は霧で隠されて樹氷原は見られなかったが、 昨年のリターンマッチということで若女平からの下りはちゃんと滑れた。

   天気は晴れ、ただし稜線には雲がかかっている。 昨日の新雪が5cm程積もっている。 最上部のつがもりリフトは除雪に時間がかかっているようで、9時半頃オープンした。 天元台スキー場つがもりゲレンデの非圧雪コース(下から見て左側)を2本滑ってから出発した。 雪は思ったより硬く、スキーはそれほど沈まなかった。

   9:50 リフト終点出発
 今日はたくさんのパーティーが入山するようだ。 ほとんどが山スキーかテレマークをはいている。 ワカンの人が一人だけいた。 どこまで行くか聞くと、天気が悪い(霧で視界は50m程)のでスキー場に戻ってくるという返事が多かった。 リフト終点で事前に記入してきた登山者カードを提出する。 先人のトレースをたどり、磁石と地図を見ながら歩く。 雪はくるぶしまで埋まるぐらいで歩きやすい。 30分足らずで中大巓の稜線に出る。 樹氷が発達していて歩きにくい。 天気が良ければすばらしい展望だろうが、今は方向狂わすだけの存在だ。 しかし、昨年の1月よりは木々の周りのへこみが少ない気がする。 時たま雲間から太陽が見えるようになる。 梵天岩での登りで一瞬晴れて樹氷原が見渡せた。 しかし、その後晴れることは無かった。

   11:00 梵天岩着
 磁石を頼りに梵天岩になんとか到着。 所々にあるツアー標識とマーキングも役に立った。 西吾妻頂上へ行っても展望も無いので、西吾妻小屋へ直行することにする。 霧が濃く(視界30m)小屋へたどり着けるかちょっと不安になる。 しかし、意外と正確な方向に歩いているようで、ちゃんと小屋に到着した。

   11:20 西吾妻小屋着
 小屋に入り、昼飯にする。2階建ての2階に入り口があるが、雪が少なく階段を登 った。最初は私一人だったが、そのうちグランデコから登ってきた人がどんどん到着 してきた。 グランデコの方がリフトが早く運行されるので、早く到着するようだ。 12時には3パーティの7人になった。 元のコースを戻る人、西吾妻の南の尾根を下る人といろいろだった。 霧が晴れるまで待つつもりだったが、だめそうなので出発することにする。

   12:15 西吾妻小屋発
 シールを外し、すべり始める。 霧のため、視界は50m程しかない。 磁石を頼りに北西に進むが平らで凸凹が多く苦労する。 樹氷が行く手をさえぎりなかなか進めない。 ここは斜面になるまでシールをつけたままの方がよさそうだ。 やっと斜面らしくなり滑れるようになるが、 霧で凸凹が分からず頭からダイビングすること数回・・・。 谷らしい地形になってきた。この辺からは霧が晴れ、周りが見えるようになってきた。 しかし、太陽があたらないので雪面の凸凹が見えない。
 ツガの森は雪がよく深いところでひざまでのパウダーだった。 ちょっと斜度があると楽しい。 でも、雪が深く、斜度がゆるいと滑らない。 谷を下りすぎ、若女平へはちょっと苦労して歩いてトラバースした。 ツアーの標識を見つけてほっとする。 去年は若女平から北西にそのまま滑って谷に降りてしまい失敗(渡渉)したので、 今年は慎重に行くことにする。 標高1200m付近の狭い尾根は東に大きな雪庇をつけている。 雪庇にかからないように西側を滑る。 この尾根はツアー標識が多く、標識が気になる。 この頃には天気は悪くなり雪になってきた。 尾根からの下降点が分からず、 標高1000m付近から下の植林の森へ向けて適当に滑る。 若芽のスギが密に生えており滑りにくかった。 どうも、これはツアールートではなさそうだ。 谷底へ降りてちょっと滑ると道路(西吾妻スカイバレー)に出た。 後はがんばって、車まで歩いた。

   14:20 白布温泉着
 2時間程でなんとか下山することが出来た。昨年は3時間半かかったから、ずいぶんと短縮されたものだ。しかし、上部の樹氷帯ではルート取りに苦労し、滑りでは凸凹が分からず苦労し、若女平では歩きが長くて大変、最後は細い尾根を滑ったりとなかなか苦労させられるルートだと思った。 山スキールート図集では初心者向けのように書いてあるが、私にはまだ難しいコースだと感じた。 なお、標高差1100mもありながら、途中で歩きが多くまともに滑った気がしないのは残念だ。 雪が深いこの時期は歩きがあることを覚悟する必要があるだろう。

参考に。
若女平コースのツアー標識はあまりありません。 地図と高度計、コンパスを多用して現在地を把握するしかないでしょう。 なお、稜線は赤旗が多いですが、あまり頼りすぎないほうが良いでしょう。 いろいろなパーティーが旗をつけてるので方向を間違える恐れがあります。
樹氷は見るにはいいのですが、歩く、滑るには非常に障害となります。 霧の時は頻繁にコンパスで方向を確認しましょう。 その際は樹氷がいい目印になります。

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1999の記録天元台スキー場より西吾妻
1998の記録グランデコスキー場より西吾妻
霧の中歩く
霧の中歩く。道中はほとんどこのような天気

梵天岩付近から中大巓を振り返る
一瞬の晴れ。梵天岩付近から中大巓を振り返る拡大写真はここ131kB

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