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山スキーの記録1999

至仏山ムジナ沢

至仏頂上直下を滑る
至仏頂上直下を滑る

行動日  1999/5/9
コース:
鳩待峠−小至仏山−至仏山−ムジナ沢滑降−山ノ鼻(尾瀬ヶ原散策)−鳩待峠

   昨年5月に雪不足で滑れなかった至仏山に再チャレンジして来た。 ちょっと時期が遅いので、多少歩く必要があったが、 尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を正面に見るムジナ沢を滑降することができた。

   天気は快晴、絶好のスキー日和になりそうだ。6:20に出発した。鳩待峠の駐車場から山道に入ると積雪50cm程で雪は途切れずについていた。最初からシール登高も可能だったが、雪が汚いのと、雪が固いのでスキーは担いで登った。昨日登った人が多い所為か、トレースがしっかりついており迷う心配はない。小至仏山は東側を巻いた。なお、小至仏山手前で夏道が出ていたが、東斜面をうまく登ればシールで行ける。小至仏−至仏間では無木立の大斜面ワル沢が眼下に広がっており、すぐにでも滑りたくなった。

   8:20に頂上へ到着。スキーヤーが3人程休んでいた。 ちょっとカスミが出ているが、展望が良い。 眼下に尾瀬ヶ原が見え、その果てに燧ヶ岳がそびえている。 尾瀬ヶ原の西半分(上田代)は雪に覆われており、東側は雪がないようだ。 遠くには日光連山、武尊、谷川連峰、巻機、越後3山、平ヶ岳、会津駒がぐるりと囲んでいる。平ヶ岳が意外と近く見える。 頂上にいた人ではワル沢を滑る人が多いようだ。 私は尾瀬ヶ原を望むムジナ沢(北側の沢)を滑ることにする。 頂上から見ると山ノ鼻まで滑り込めそうに見える。

   8:50スキーを付け滑り出した。 最初は北方向にトラバース気味に滑る。 ムジナ沢全体が見えるようになると、間違いに気づいた。 標高2100m付近では雪が長さ400m程に渡り切れており、スキーを外す必要があった。 それから下は気持ちの良いザラメ雪(ちょっと重い)であった。 ムジナ沢上部は無木立の大斜面となっており、自由にシュプールが描ける。 私は北方の尾根までトラバースし、ムジナ沢の谷底へ向ってシュプールを刻んだ。 木が出てきたところでムジナ沢を渡り、登山道がある尾根を滑った。 非常にまばらな針葉樹の森で気持ち良く滑れた。 あっという間に山ノ鼻へ到着した。(到着9:20)

   ベンチに座り、滑ってきた斜面を眺めながら休んだ。 それからせっかく尾瀬に来たのだからと、尾瀬ヶ原を見晴に向かい30分程歩き、引き返してきた。 しかし、雪が多く水芭蕉はそれほど咲いておらず、咲いていても色が悪かった。 すれ違ったおじさんによると、霜でやられたのだろうとのこと。 鳩待峠までスキーを担いで登りかえした。 雪は連続的にあり、シール登高でも可能だろう。 ただ、深くて50cm程の積雪なので、長くはもたないだろう。

   駐車場12:00着。明日(5/10)から山ノ鼻−至仏山のルートは閉鎖されると言っていた。駐車場代2500円(高い!!)を払って鳩待峠を後にした。

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ワル沢上部より
ワル沢上部より燧ヶ岳を望む

小至仏山のトラバース
小至仏山のトラバース。一人歩いているのが見える。

ムジナ沢より尾瀬ヶ原、燧ヶ岳を望む
ムジナ沢より尾瀬ヶ原、燧ヶ岳を望む

尾瀬ヶ原より至仏を振り返る
尾瀬ヶ原より至仏を振り返る

尾瀬ヶ原の水芭蕉
尾瀬ヶ原の水芭蕉

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