山スキーの練習ゲレンデ


雪原を歩くボーダー(立山室堂)

   山スキーには特別な技術はいらないと思います。 しかし、どんな状況でも降りられる「強いスキー」が理想です。 特に山スキーでは木々の間をぬって滑る必要があります。 このような状況を練習するためにスキー場での練習が有効です。 所が、普通のスキー場では「林間コース」とはいっても明らかに開かれたコースであり、山スキーの「林間」とはまったく異なります。 しかし、一歩ゲレンデを飛び出すとこのようなコースに恵まれるスキー場があります。私のオススメの「山スキー練習ゲレンデ」を紹介します。但し、ゲレンデ外を滑走するのは通常禁止されており、自己の責任において滑ってください。 もし、ゲレンデ外を滑って怪我をした場合でも黙って去りましょう(^_^)

   山スキーの練習に適したスキー場とは、私に言わせると天然林(ぶな林、トドマツ等)の中にあるスキー場です。植林帯は木々の密度が濃く、スキーには向きません。私の住んでいる茨城県から近い所にある山スキーの練習向きのスキー場を下記に列記します。なお、この選択は私が滑った主観であり、情報の正確さには責任を持ちません。


山スキーの練習に向くスキー場

1.グランデコスキー場

一番のオススメのゲレンデです。一番上のリフト沿いはトドマツの天然林となっており、コースもボール状となっていて、もし迷っても下に降りていくとリフトに出られます。雪質も最高でパウダーが楽しめます。特に上部は急になっており、ここが滑れれば大概の山スキーの状況に対応出来ます。このスキー場ではコース外を滑る人が多いせいか、特に注意はされませんでした。このスキー場は西大巓経由で西吾妻山へ至るツアーコースの出発点になります。(グランデコから西吾妻往復  私のツアーの記録1998)、(西吾妻−二十日平経由  私のツアーの記録2000)

2.白河高原スキー場

以前は赤面山スキー場という名でしたが、最近は名前が変りました。那須連山の北方にあり、雪は少ないですが、雪質は乾燥粉雪でなかなか良いです。ゲレンデのトップは標高1500m程の高さにあり、周りはぶなの天然林となっています。特に最上部のリフト沿いでパウダーが楽しめます。この周りの森の中が練習に最適なコースとなります。ここではコース外は滑走禁止で、パトロールに追いかけられた記憶があります。注意して滑りましょう。ゲレンデ最上部からは赤面山へのスキーツアールートがあります。(私のツアー記録)
但し、2001年から(?)スキー場はクローズしてしまいました。

3.天元台スキー場

言わずと知れた初滑りのメッカ天元台スキー場です。ここも最上部の標高が1800mに位置し、ツガの原生林の中を滑れます。しかし、ゲレンデ、リフトは尾根沿いに作られており、ゲレンデの外に一歩出ると戻ってこれなくなる危険性があります。また、コメツガの原生林のため、見通しがきかないので磁石を持って行動した方が良いでしょう。西吾妻への山スキーツアー(若女平経由、ツアー記録1999)  (若女平経由、ツアー記録2000)をやる人が多いので「山スキーヤーはツアー届けを提出して下さい」と放送があります。山スキーヤーが多いが、「ゲレンデ外滑降禁止です」と放送がありました。

4.箕輪スキー場

箕輪は安達良山の北に当り、北向きの標高が高いゲレンデです。最上部は箕輪山の直下であり、周りの木々もまばらで練習になります。しかし、いつも小雪、強風でクローズの様な気がします。山スキーコースの紹介本には「箕輪山は潅木が多くスキーに向かない」と書いてありますが、本当でしょうか?(鉄山は良いです。

5.安達良スキー場

安達良スキー場は安達良山の麓にあり、ゴンドラ山頂付近は潅木が生えるのみで、高山帯の雰囲気です。そのため、多少山スキーの感覚が味わえます。 また、下山コースもこれでゲレンデか?というようなワイルドな感じで良いです。 しかし、ゴンドラが強風でクローズの時も多いので注意が必要です。 ゴンドラ山頂から安達良山頂を踏み、勢至平を経てスキー場下に戻ってくるツアーコース があります。(ツアー記録1998)もしくは、くろがね小屋を経由してスキー場下に戻ってくるツアーコースがあります。(矢筈森経由、ツアー記録2000)ミニツアーとしては、ゴンドラ山頂駅からちょっと登って五葉松平を経て、左の薬師沢へ下るのが山スキールートとなっています。


山スキーの練習に向かないスキー場

羽鳥湖

最上部はシラビソ、ぶなの原生林ですが、斜度が無さすぎるため、山スキーの練習には不向きです。XC、テレマークには良いかも。

裏磐梯猫魔

斜度がありすぎ、木々の密度が濃すぎます。しかし、猫魔ヶ岳を経て、雄国沼へ行くルートは魅力的なので、そのうち行ってみたいと思っています(行ってきました。私のツアー記録)

アルツ磐梯

周りはカラマツ等の植林で密度も濃く、練習には向きません。(猫魔スキー場は稜線のすぐ向こう側なので、そのうち往復してみるのも良いかも。)

ハンター、メイプル

この当りは全て植林帯で自然雪も少なく、練習には不向きです。

南会津高畑

ゲレンデはちょうどいい斜度なのですが、ゲレンデ外は急で練習には不向きです。

南会津高杖

大部分植林帯です。しかし、頂上からのツアー記録があるそうです。


番外編
ニセコ

パウダーのメッカニセコです。私が好きなのはニセコ東山スキー場の最上部リフトの周辺のコースです。ニセコは1000m台地以上は森林限界で木がほとんど生えていません。よってどこでも滑れます。ひらふからの連絡コースがリフト乗り場に延びているので、左側へ滑ってもちゃんとリフト乗り場に着きます。アンヌプリ山頂から北東尾根、北斜面も良いです。(私のツアー記録)

ニセコ上部、右の稜線に見えるのが高原の最上部リフト。左側が東山の最上部リフト
ニセコひらふの上部(アルペンリフトから見る)

八方尾根

オリンピックコースの八方尾根です。私が好きなのはスカイラインコースです。ゲレンデですが、非常に幅が広く、木々(潅木)も残っており、ライン取りは自由です。コースが広いため、コブも少ないです。(夏は牛が放牧されています。)


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