山歩きの記録

東吾妻山

鎌沼を望む
鎌沼を望む、右奥が酸ヶ平


 月日:'98年10月25日
 コース  浄土平−姥ヶ原−東吾妻山−酸ヶ平−浄土平

   紅葉が少しでも残っているのでは、と期待して吾妻へ行ってきた。西吾妻へは行ったことがあるが、東の方は吾妻小富士にしか行ったことが無かったので、東吾妻に行くことにした。

   夜のうちに浄土平に到着した。夜は非常に寒く、星がきれいに見えていた。しかし、時たま雲が来て雨を降らせた。朝6時に目覚めると、風が強く、ちょうど雨が降っていた。天気予報では寒冷前線が通過すると言っていたので、ちょっと待つ事にした。1時間ほどのんびりしていたら雨が止んだので出発した。

   風は相変わらず強く10m程度はあるようだ。まずは姥ヶ原を経由して東吾妻へ向った。紅葉はやはりほとんど終わっていて、ほんの一部が残っているのみであった。姥ヶ原への登りは段々になっており非常に歩きにくかった。姥ヶ原では非常に風が強く、風に押されて木道から落ちたことが何度かあった。あまりに風が強いのでこの先どうするか迷うが、地図には「トドマツの原生林」と書いてあるため、大丈夫だと推定し先に進んだ。霧のため見えなかったが、すぐに樹林帯に入り、風は音だけが聞こえるのみで、歩くのに支障は無くなった。しばし歩くと「東吾妻山→」という看板があり、樹林帯が終わり、ハイマツ帯になってしまった。また強い風を受けることになったが、追い風方向なので、むしろ楽に歩けた。すぐに東吾妻山の山頂に到着した。風強く、天気は霧で何も見えない。登山者も誰もいない。しょうがないので、写真を撮り、すぐに撤退した。

   下りは鎌沼に沿って酸ヶ平経由で下山した。鎌沼の周りは周囲に樹木が無く、岩がゴロゴロしており、雰囲気が乗鞍や御岳と似ていると思う。周辺の笹がハイマツだったらもっと似ているのにと思う。また、一切経山は風が強そうなので、今回はパスとした。下りでは白い実(直径5mm程)をつけた木がたくさんあった。帰ってきて調べるとシラタマノキの実だと分かった。ほとんどの実は白い玉だったが、時々赤い斑点がある実もあった。(下の写真)

   何とか駐車場に到着した。帰りはどこか温泉に入ることにする。地図を見て、ちょっと奥まった所にある幕川温泉に向った。露天風呂から紅葉が見えて中々良かった。(値段は500円です。)帰りの道から吾妻を眺めると晴れていた。あと2時間遅く行動していれば晴れたのにと思うとちょっと残念だ。まあ近いからまた来ようと思う。

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浄土平のダケカンバ
紅葉が終わった浄土平。一瞬、朝日が照る。

シラタマノキ
シラタマノキの実。名前の通り白い玉の様な実だった。

クロマメノキの紅葉
ほんの少し紅葉が残っていた。

東吾妻山頂上にて
東吾妻山頂上にて。霧中で何も見えず残念。

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