尾瀬沼−燧ヶ岳登山の記録

行動日  '98/7月上旬
御池−沼山峠口−尾瀬沼湖畔−尾瀬沼小屋−沼尻−ナデッ窪−燧ヶ岳−熊沢田代−広沢田代−御池

尾瀬沼湖畔の日光キスゲ

  7月になったので、尾瀬沼に日光キスゲを見に行った。夜に御池の駐車場に車を止め、車の中で寝る。朝6時に目覚しの音で起きた。しかし、雨が強く降っているので、また寝た。7時前に日が射しているのに気づき、出発の準備をした。7時25分のバスに乗り、沼山峠口に向った。天候は回復しつつあり、燧ヶ岳の上に雲がかかっているだけの状態になっていた。

  沼山峠口から歩きはじめる。まだ、夏が梅雨明けが宣言されていないためか、人出はそれほどでもないようだ。峠を越えて、ぬれた登山道をどんどん下る。大江湿原まで来て、ちょっとがっかり。今年は雪解けが早いので日光キスゲがもう咲いていると思ったら、まだそれ程咲いていなかった。しかも、今年の日光キスゲは花の数が少なそうだ。残念。写真を撮りながら時計周りに尾瀬沼を半周し、沼尻でそばを食べた。日光キスゲが一番咲いているのは長蔵小屋の南側の湿原が一番だった。沼尻のそばではワタスゲが多く咲いて(?)いた。沼尻のそば屋の看板には「桧枝岐そば」と書いてあるので「裁ちソバ」だと思ったら、ソバ粉100%ではなく、うどん粉がずいぶんと混じっているようだった。しかし、薬味が絶妙だったので満足した。なお、沼尻休憩所のトイレは有料で、トイレの前でチケットを売っていた。一体いくらなんだろう?私はそば屋のトイレで用を足した。

  尾瀬沼をまわって沼山峠へ帰る予定だったが、天気が良いし、時間も早いので燧ヶ岳経由で御池に戻ることに決めた。こうすれば沼山峠口−御池のバス代530円が浮くので、そのお金で帰りはゴージャスにアルザ森の温泉に入ろうとせこく決意する。燧ヶ岳への一番つらいルート(だと思う)沼尻からの直登ルートのナデッ窪を登った。凹状の涸れた沢の展望が無い中をどんどん登る。急な坂で、岩がゴロゴロしていているため、歩幅を大きくしなければならず、なかなか疲れる。途中から尾瀬沼が眼下に望めるようになる。1時間程歩いた所で斜度がゆるくなり燧新道と合流した。あとは目前に頂上が見えるので、ちょっと登るだけだった。頑張って歩いたので、沼尻から1時間30分で頂上に着いた。今年2度目、合計で3度目の燧ヶ岳山頂だ。私が3度頂上に立ったのは乗鞍岳、北穂、奥穂に続いて4峰目だ。

  頂上は人が40〜50人もいて混雑していた。展望は良く、日光から赤城、武尊、上越国境の山々、平ヶ岳等たくさんの山が見えた。今度行こうと言っている巻機山も見えた。それにしても今年は残雪が少ない。例年なら8月でも、もっとあるのではないだろうか。時たま北西から雲がやってきて太陽を隠したが、霧にはならなかった。頂上では大清水から三平峠を越えて来たという人がいて、また大清水に戻ると言っていた。日帰りではつらいルートだ。

  春にスキーで来た時と比較しながら御池へ下山した。しかし、雪がある時とない時でぜんぜん違う山のようだ。今は全く残雪がない。たった3ヶ月前に全部雪で覆われていたとは信じられない。御池への道はいつもながらドロドロ、グシャグシャの道だった。以前登った時に膝まで沈んだことがあるので注意して足を運んだ。途中の熊沢田代、広沢田代ではワタスゲが一面に咲いて、なかなか良い景色だった。熊沢田代からは頂上部が一望に見渡せた。広沢田代は意外に木が多く、展望がきかなかった。春に来たときは会津駒が良く見えたのに何故だろう?

  御池到着は14時前だった。駐車場はまだ一杯になっていなかった。本日はそれ程の人出ではなかったのだろう。靴を脱いで、さっさと温泉へ向って出発する。「アルザ森の温泉」の前に到着するが、ちょうど「真夏の雪祭り」の最中で駐車場が一杯であった。温泉も混んでいると予想されるため、引き返して「駒ノ湯」に入ってきた。桧枝岐の公衆温泉制覇の野望は達成できなかった・・・。どうせまた来るから良いや。
 


大江湿原
大江湿原遠景(日光キスゲがパラパラしか無い)

尾瀬ヶ原
至仏山と尾瀬ヶ原(燧ヶ岳頂上直下より)

尾瀬沼
尾瀬沼と日光白根山(中央遠方)、左遠方が男体山

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