火打山登山の記録

行動日  '98/5月初旬

 火打山登山口
火打山登山口、それにしても雪がない!!(カメラを忘れたので写真はこれだけ・・・・・) 
  笹ヶ峰に車をとめ出発する。天気があまり良くないので、ちょっと不安だ。何人も出発して行くのを横目で見ながらゆっくり準備した。見たところ登山者の8割はスキーを持参するようだ。どうするか迷う。しかし、立山での経験から標高1700mから1800m迄いかないと雪が無いと予想されるため。結局、スキーをあきらめ登山靴で行くことにする。
 最初に数本の小川を越える。ほとんど雪に覆われているものから倒木を渡るものまであった。途中でカメラを忘れたことに気づく。しまった。しかし、もう引き返せないので、そのまま歩き続ける。どうせ天気も悪いし、頂上での写真はまた来たとき撮ろう。
  しばし行くと、十二曲りの急坂が待っていた。登山者が多いため雪壁に階段が出来ている。急坂を登り切ると斜度が緩くなり、雪が連続的になる。スキー持参に人はここでシールをつける人が多い。途中、スキーを手で持って登る人に会う。よく疲れないものだと感心する。同行の人に聞くと「担ぐのが趣味なんだ。」などと言っていた。
  緩い雪原をだらだら登ると高谷池ヒュッテへのトラバース道へ出た。スキーの人はそのまま妙高の方に行き、滑る人が多いようだ。トラバース道からは高谷池ヒュッテから続く斜面が見える。スキーに最適な斜面に見える。今年がもっと雪が多かったらスキーで来たのにと残念になる。
  トラバースを終え、台地上を高谷池ヒュッテへ向かう。ヒュッテの周りは積雪2m程度であった。しばし休み、周りの人と談話する。今晩はヒュッテに泊る人が多い。まだ距離もあるため30分程休んで出発した。トレースがあいまいなので右の尾根まで適当に登る。尾根北側は雪庇となっていて、雪庇上を歩く。途中からは尾根上の夏道が見えるので、夏道を歩く。 天気は悪く、小雨が降ってきた。かっぱを着る。高度計では2400mをさしている。そろそろ頂上のはずだが視界がはっきりしない。急な雪坂をキックステップであがり、ちょっと平らな所に出た。そのまま南西に歩くと火打山の頂上だった。天候は小雨、霧のため展望なし、風が強くあまり長居はしなかった。
 下りは来た道をそのまま戻ることにする。時たま霧が晴れ、北側の斜面が見える。斜度も適当で滑りやすそうだ。斜面を下り、高谷池ヒュッテに戻った。しばし休み、また下りはじめる。ヒュッテから山腹をトラバースし、富士見平に出る。富士見平からは所々尻セードで下る。十二曲がりの上で下り過ぎ、登りかえした。黒沢沿いも下りすぎちょっと登りかえした。先行者の足跡をたどるとろくなことがない。斜度の緩い林間を下り笹ヶ峰に到着した。
 
  確かに標高差1100mの内、半分の500mはスキーが不可だったため、登山靴の選択は妥当だったと思う。しかし、上部の腐った雪にキックステップはつらかった。蹴り込んでは沈みの繰り返しで、1500m以上を登った気がする。今度は雪がたっぷりある時に来たいものだ。
 

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