山歩きの記録1999

仙丈ヶ岳

馬ノ背の尾根と藪沢小屋
馬ノ背の尾根と藪沢小屋

行動日:1999/8/16
コース:大平小屋−北沢峠−小仙丈岳−仙丈ヶ岳−仙丈小屋−藪沢小屋−大平小屋

   以前から行きたいと思っていた夏の仙丈ヶ岳へ行ってきた。 期待していた仙丈のカールは花が沢山咲いていたが、残念ながら展望には恵まれなかった。

4:50  大平小屋発
   天気は曇り。標高2800m以上は雲に隠れていた。 午後は天気が崩れると予想されるため、小仙丈岳を行きに登るコースにする。 気温は低く歩きやすい。 北沢峠まで一登りある。 そこから針葉樹の森をひたすら登る。 北沢峠から1合毎に標識があり、分かりやすい。 5合目からは森林限界を越え、展望が広がる。 しかし、北岳や甲斐駒の頂は雲に隠れたままだった。 5合目から先は何合目の標識に気付かなかった。 ちょっと登ると小仙丈岳の頂上へ到着した。 ここからは正面に仙丈ヶ岳と東側のカールが見えるはずだが、雲で隠れて良く見えない。 そこからは涼しい稜線歩きで楽しかった。 稜線上は登り下りもあり、意外と時間がかかった。 頂上に近づくと巻き道がついているようになる。 霧の中、頂上だと思って登った所は頂上ではなかった。 西側に張り出したところが頂上だと思い出し、一旦下り、登った所が頂上だった。

8:10仙丈ヶ岳頂上着
   頂上は霧で周りの展望は全く無い状態だった。 頂上にある長谷村の標識は7年前に登った時と同じものだった。 30分程休んで藪沢ルートで下山する。 頂上直下のカールにある仙丈避難小屋は今年度は建替え中で宿泊は出来ない状態だった。新しい仙丈小屋は鉄筋の2階建て(3階かな?)で大きな小屋になりそうだ。 さすがにカール内は多くの花が咲いていた。 チングルマの実が沢山あり、もっと早い時期ならお花畑だったろう。 道は稜線上に変り、頂上方面を見返るとカール状の地形が良く分かった。 稜線から外れ、谷に下りると薮沢ヒュッテだった。 朝飯を食べずに出発したため、ここで大休止とし、雑炊を作って食べた。 ここの小屋は木造で非常にきれいに見えた。 そのうち泊まってみよう。 10:20頃藪沢小屋を出発した。 後は沢沿いに高度を落とし、長いトラバース道の後に大沢小屋へ到着した。

11:15大沢小屋着
   広河原行きのバスの時刻を確認すると、ちょうどバスが出たところだった。 次のバスは2時間後なので、預けておいた荷物を引き取り休憩していたら、強い雨が降ってきた。 1時間程待つと小雨になったために峠へ向った。 しかし、少しすると雨がずいぶんと降ってきた。 バス停前のテントで30分程度待ってやっとバスが来た。 個人的な印象では山梨の芦安村営バスより長野の長谷村営バスの方がサービスがいい気がする。

   広河原で車を回収し、芦安村の温泉に入って山を後にした。

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小仙丈を見返る
小仙丈を見返る

甲斐駒を望む
甲斐駒を望む

チングルマ
チングルマの実が風にそよぐ

ハクサンフウロウ
ハクサンフウロウ

仙丈小屋を見上げる
仙丈小屋を見上げる。カール状地形が明確だ。

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