皇海山登山の記録

行動日  '98/6月下旬

皇海山の森
 6月は新緑が美しい(稜線上で)
  夏も近いので、どこか山に出かけることにする。近くで、登ったことがない山ということで栃木、群馬県境の皇海山に行くことにした。 家を土曜の夜8時に出発。途中寄り道をして日光の戦場ヶ原の駐車場に車を停め、睡眠をとった。翌朝、また車を運転し、金精峠を越えて群馬に抜け、吹割ノ滝付近から林道に入り、1時間程林道を飛ばして、皇海橋まで着いた。天気は断続的な雨、あまり良い天気ではない。半分トレーニングと割り切り歩きはじめる。
 
  ちょっと林道を歩き、しばし行くと沢沿いの登山道に導かれる。梅雨のさなかのせいか沢の水が意外とあり、なかなか歩きにくい道だ。笹が深く、歩きにくい所もあった。水場で水を飲み休んだ後は沢沿いの急坂が待っていた。狭い急な坂であまり長居はしたくない所だ。しばし登ると背の低い樹林帯に入り、稜線に出た。天候は少し回復してきて、この頃はくもりだった。
 
時計を見ると歩き初めて1時間だった。ちょっと急ぎすぎたかもしれない。しばし休んで、歩きはじめる。途中から霧になってきた。コケ類が多く霧が似合う樹林帯だった。しかし、酸性雨のためか所々巨木が倒れている。この山は関東平野からの風をもろに受ける位置にあるため被害が大きいのかもしれない。しかし、松の木の新芽が雨にぬれてきれいな色をしていた。禿山になることはないだろう。

 ちょっと歩くと頂上だった。天候はくもり、時々雲が切れて平野が見えた。昼飯(バナナ2本)を食べた。頂上には栃木側から来た夫婦連れがいた。話を聞くと100名山完登を目指しており、皇海山で93山目だそうだ。昨日泊まった山小屋でも100名山を目指す人がほとんどだったそうだ。確かに、山に登る人でも地元の人か100名山を目指す人しか皇海山を知らないのではないだろうか?平野から聳え立っているわけではないし、標高も2100m台と日光連山に比べればずいぶんと低い。頂上からの展望は木々のせいであまり無い、栃木側からの道は険路が続くそうだが、群馬側からは楽に登ってくることが出来、とてもそれ程の名山には思えなかった。(これは私の主観です。念のため・・・)

  下山は登りと同じ道をたどり、写真などを撮りながらゆっくり降りた。下山すると、頂上が青空の下に輝いていた。もう少しゆっくりすればよかったとちょっと後悔する。下山後は「吹割ノ湯」という温泉にはいってきた。この温泉は昨年に武尊に登ったときに入ったのだが、露天風呂からの眺めが良いので気に入っている。

 100名山を目指すなら登る必要があるが、私にとって皇海山はそれほど魅力的な山ではなかった。たぶんあのコースはもう2度と登らないと思う。道中の日光白根か至仏の方がよほど魅力的だからだ。しかし、林道は良かった。ふかふかの砂利、土の道、ゴツゴツした岩の道と様々な路面があり、時間に注意すれば対向車も少ないと、オフロード走行にはちょうど良い道だ。秋になったら、もう一度来ても良いかもしれない。その時はついでに皇海山にも登ってやるか・・・・・・


皇海山山頂標識1  皇海山山頂標識2  皇海山山頂標識3
皇海山山頂は山頂の標識が多い(もう一つあったような気がします。)

皇海山登山道
稜線上にて。登山道には笹の中が多い。


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